ストレス感じてませんか?
人間関係、上司からの圧、仕事の激務など。
これは私が職場のストレスで激瘦せした話。
「え、痩せたとかラッキーじゃん!」
なんて間違っても思わないで!!!!
体が危険を訴えてます。
この記事では、その危険性とストレスを溜めすぎない解消法をお伝えします。
似たような境遇にいる人、本当に気を付けてください。
ストレスの根源
私が痩せた原因は完全に精神的ストレスです。
居酒屋で働いていた時の拘束時間は毎日15時間で、休みも週1回。
出勤は朝10時、退勤は深夜1時のため、家には寝に帰るだけ。
残業代が出るならまだしも、みなし残業のため給料は変わらず。
これくらいなら、飲食店あるあるだからまだ許容範囲内。(完全に社畜)
最大のストレスの要因は、上司。
まじで人を不愉快にさせる天才だった。
まず気分屋なんて言い方では収まらないほど、感情の起伏が激しい。
もはや情緒ぶっ壊れてるんじゃないかレベル。
ご機嫌斜めなら無視・八つ当たり(物に当たる)は常時だし、機嫌が良ければかまってちゃん。
そしてとにかく仕事をしない。一生スマホゲーム。
え、何しに来てるんですか???
人を不愉快にさせるだけさせて、仕事すらしない上司にだんだん我慢も限界に。
3年目を迎えた直後にオーナーに退職願を出す。
が、受理してもらえず…。(理由:なんとかするから)ふざけんな
この退職願の提出により、なんとかするどころか、状況は悪化。
週1だったご機嫌斜めは毎日になり、無視され続け、一生八つ当たりされた。
情けで居残ってしまったことが自分の身体を苦しめることに…。
なんとかするって言ったやつは、常に現場にいない最悪な状況。
繁忙期が重なったこともあり、体力的な疲労はもちろん、上司のエスカレートした態度に身も心も削られていきました。
ストレスで痩せるまでの症状
だんだんと食事は喉を通らなくなり、1か月後には固形物は完全に拒否。
職場の油の臭いで常に吐き気が襲い、定期的に手が震えだすようになり。
帰宅後も疲れているはずなのに、次の日の出勤が嫌すぎて眠れない。起きる恐怖。
寝不足からめまいでふらつくときもあった。
自覚はなかったが、周りから心配されるほど顔がやつれてたらしく、3ヶ月目で初めて体重計に乗ると、10㎏も自分の身体から肉がなくなっていた。
10㎏マイナスはさすがにやばいのでは??
メンタルだけは強い自信があったので、病院に行く選択肢は全くなかったが、露骨に体に影響がでるとさすがに倒れる危険を感じた。
- 食欲不振(固形物は完全NG)
- 吐き気
- 手の震え
- 睡眠不足
- めまい
大きい事故や病気になったわけではないですが、一つでも当てはまるなら、手遅れになる前に対処すべきだということを皆さんに知っていただきたい。
ストレスで痩せる理由
ストレスで痩せる人、逆に太る人がいる。
もともと私は帰宅後に暴飲暴食してがた、体重が激増したことはなかった。
急激な体重減少は、病気や過度なダイエットを除くと、精神的ストレスが大きい。
半年で5%以上、1年で10%以上の体重減少がみられる場合は何かしらの疾患を発症している可能性があるので要注意。
そうなった場合に起こりうる病気がある。
「精神病なんて気持ちの問題だ」
って言われたことあるが、そんなことがあるわけない。
十分つらい思いをして、我慢し続けて発症しているのだから。
なったことない奴が否定していいわけがない!
私も受診しなかっただけで、もしかしたら何か発症していたかも。
痩せるだけならまだしも、悪化すれば病気にもなりかねない問題だから、早め早めの行動をしてほしい。
ストレスを溜めない方法
どうやったらストレスを溜めにくくするかがポイント。
趣味や旅行で気分転換
現実逃避は手っ取り早く解消しやすい。
現実のことを一度頭から切り離すことで、簡易的ではあるがリフレッシュされる。
自分の身体を守るためにも、こまめに発散することをおすすめしたい。
職場で味方を作る
自分が嫌いな上司は、大概周りも嫌い。
同じ境遇を共有できる人が一人でもいると、安心感があり、職場内でも落ち着ける瞬間ができる。
分かり合える人に相談できることが、一番ストレスのはけ口になるはず。
病院に相談
大幅な体重減少や睡眠不足が続く人は、受診していいレベル。
気持ちのもやもや程度でも、病院を頼るのは身体にとって早期発見になりいい対処をしてくれる。
診断結果次第では、ドクターストップで休職することもできる。
頼れるものは何でも使うべき。
退職する
辞めることは、逃げることではない!!!
自分の身体を犠牲にしてまでその会社に尽くす理由がありますか?
倒れてからでは遅いことに気付いてほしい。
だから私は、激痩せに気付いた直後に、改めてオーナーに退職を申し込みにいった。
結局、上司と給料の件でもめてたらしく、上司が先に離脱したので私が在籍のままになったが、最初の退職願を出したときに辞めていれば、ここまで自分を追い込まずに済んだと思う。
あの頃もあったのかもしれないが、今では退職代行サービスが普及して、自分で交渉しなくても対応してくれる会社が存在するのだから、あの時に知っていたら間違いなく頼っていた。
そのくらいあの上司と顔合わせたくなかった。
いつでも辞められる準備をしておくべき【まとめ】
会社員でストレスフリーでいるなんてことは無理に等しいと思う。
合わない人の一人や二人いるのは仕方のないこと。
ですが、自分の精神を蝕んでくるような相手と仕事をするメリットがあるのかよく考えてほしい。
私は上司が理不尽な奴だと分かった時点で、いつでも転職できるよう準備しておけばよかったと後悔している。
辞める覚悟ができたなら、情けも必要ない。会社の思うつぼ。
自分の身体を守るためにも逃げることを怖がらず、いつでも辞められる準備をしておくだけで、少し気持ちの余裕ができる。
皆さんは痩せるなら健康的に痩せて、ストレス発散も上手にしましょうね。